皆さんこんにちは
吉瀬美智子です
本当です
本当に性別は一緒です
さて見た目がパンダ化の煽りを受け、空前絶後の白黒ブームが到来している私
引用元:ガールズチャンネル
白黒の生き物・・・・を探していたらパンダと鉄拳を間違えてしまいました(痛恨)
持ち物のほとんどを黒くしてしまったせいで、カバンから探し出すのに苦労している者です、どうも
さて本題
この空前絶後のー白黒ブームでしたい服装ナンバーワンとして、最初に浮かんだのは迷いなくアレの服
生まれが同世代の方なら、絶対ご存知であろうこの服・・・・お分かりですか?
そうです、めっちゃ流行った『アニエス・ベー』の白黒ボーダーのシャツです!
イヤー懐かしいです、マジで
元々ボーダーが大好きな私
今でも、1年のほとんどをボーダーの服を着て過ごしています
そしてそんな私のバイブルがこれ
本の内容としては、有名な定番ボーダーの紹介とそれを使ったコーデの紹介がメインの本
パラパラと流し読みしても面白いし、じっくりとそれぞれのボーダーの歴史を読み解くもよしの一冊ですYO
私は滅多に本は買わないのですが(納得の教養)、この本は元をとったどーーーーってくらい繰り返し読んでいます
マリンブランドの定番『セントジェームス』や『オーチバル』、『マーガレットハウエル』などの定番ボーダーも紹介されています
というのもこの本は、かれこれ7~8年前に買ったんですが、この本、今見ても明日からのコーデのお手本にさせて頂きたい、まさに今見ても全然素敵なボーダーコーデばかりなんです
この中にもアニエスは紹介されています
懐かしさもあり、友人と電話していた時にもアニエスを着ようとしていると話した所・・・・
宇宙人A
ちょっと何言ってるか分かんなかったのですが、よくよく考えてみると確かにアニエス、いやこのボーダーが流行ったのはかれこれ20年近く前だったような・・・そう記憶も定かでないほど前でした
20年も経てばそりゃあ多少の老化はあるでしょうけど(多少?満場一致のBBAとは私のこと)、アニエス着たら浮くの?ダメなの?って事でちょっと深く考えてみました
結論から先に言うと、全然大丈夫です
アニエスはアラフォーにもってこいのブランドだったんです
よろしければお付き合いくださいね
アニエス・ベーの歴史とコンセプト
アニエスといえば、この印象的なロゴ
アニエス?何それ、食べられるの?という方に食べ物は展開していない、という事が分かって頂ければ本望です
アニエス・ベーの創始者はアニエス・トゥルブレ(Agnès Troubl)さん
引用元:Wikipedia
彼女は、ヴェルサイユ美術学校卒業後、ELLEでの勤務などを経て、1975年に「agnès b(アニエスべー)」を設立しました。
なんとアニエス・ベーの1号店は、古い肉屋を改装して作られた店舗でした。
彼女はそこに沢山の絵やポスター、好きな音楽・・と沢山の芸術と美術を置き、それについて語り合う事の出来る場所を作り上げます
彼女の作る服は瞬く間に人気となり、5年後の1980年にはアメリカへ進出、日本へは1984年東京・青山に1号店を出店しました
以降世界で100店舗を数えるアニエス・ベー
落ち着いたフレンチ・カジュアルは愛され続けています
そしてブランドコンセプトがこちら
『着る人の個性を引き立て、長く愛用してもらえる洋服』
確かにそうかも・・・
引用元:アニエス公式通販
アニエスの服そのものが個性的・・というものはあまりなくてずーっと着られる上質な定番があるのがアニエス・ベー
シンプルながら上品な『フレンチカジュアル』は、着る人の個性が垣間見れそうですもんね
私がもっているこの定番ボーダーも、買ってから既に軽く5年は経ってます
ながーく年月は経ってるんだけど、古くささは全然なくてむしろまだまだ着たいと思わせてくれるんですよね
そして少しずつ洗いざらして味の出たアニエス・ベーの服とだいぶ円熟味を増しすぎた私のコラボもまた・・・味ってもんです
(誰です?太ったシマウマに見えると言ったのは)
日本だと、流行を先取りするっていう事がオシャレの最先端みたいな考え方あるけど、自分の好きなモノを何年も着続けるっていう一つの個性を、フランスでは当たり前に受け入れらるんですね、いやありがたい
やっぱりいいものはいつでも着る事が出来るし(太らなければ)、年月が経っても、時空を経ても着る事が出来る(太らなければ)
そう考えるとシンプルライフってエコにもつながるね
この『長く愛用する』というのはどうもフランスの方の服選びにはとても重要なポイントなんだそう
フランス人の服の基準
家の中にエッフェル塔がある我が家
ん?
・・・・・シャルロット!!!(35歳:仮名)
(順位低いな、おい)
ちなみに1位はルイーズ、カミーユ、エマと続くそうです
シャルロットの記事はこちら(笑)
【芸能人も愛用するキャセリーニ】財布やバッグだけじゃない!可愛いポーチや小物がツボ・自慢のキモカワポーチをご紹介
話を戻します
オーチバルやセントジェームスも大好きなのに、まだ足を踏み入れたことがないおフランス・・・
ただ、友人に長年フランスに住んでいた事のある女子がいます
一時期、『フランス人は10着しか服を持たない』という本がベストセラーになっていましたが、完全に疑ってた私(信じろ)
でも、実際にフランスに住んでいた友人からの言葉は大きかったです
その友人によると、やはりフランス人女性はあまり服を持たず、いい服を長く着るというのが当たり前だそうなんです
日本では1週間の内、ほとんどの方が毎日違う服装で出勤されると思うのですが、フランス女性は3着ほどをローテーションしていくのが当たり前なんだとか・・・
パリジェンヌの着こなし
引用元:NEVERまとめ
引用元:https://ddnavi.com
引用元:http://news.line.me
フランス人女性にとっては、若い頃から着ていたお気に入りの服を着るのはごくごく自然なこと
だから当然、合わせやすいシンプルなものは重宝されます
この辺りもアニエス・ベーのブランドコンセプトと合致しています
そしてその過酷なローテーションに耐えうる、丈夫な服でないとダメでもあるんですね
安価な生地で緩い縫製で作られた服ではフランスでは支持を得ないのです
ただ、身の丈以上の買い物をしないというのも堅実な国民性のフランスでは常識だそうで・・・
ちなみに先ほどのこのワンピース・・・アニエス・ベーの公式通販では55000円です
どう考えても、20代そこそこの女性が着るには高価な金額(40代だけど私には到底買えない・・・)
フランスに住んでいた友人もアニエス・ベーが大好きでよく店舗に足を運んでいたそうですが、若い女性がアニエス・ベーで買い物をしている姿は一度も見たことがないそう
実際の店舗で見たのは、40代以降のマダムが多かったそうです
アニエス・ベーの故郷フランスでは、女性は身の丈に合ったいいものを長く、目いっぱい楽しむ、という考え方が深く根付いているんですね
結論:どんどん着ちゃお!
日本でのアニエス・ベーのラインナップで有名なのは今はこの辺りでしょうか?
トートバッグやTシャツ、サコッッシュ(ツが多い。。。)など
シンプルで飽きのこないデザインがいいですね
40代が持つアニエスはこんなのがおススメ
ますは定番からご紹介
引用元:アニエス公式通販
とにかく着やすくて疲れないです
ボーダーのシャツは、コットンですが、適度に伸縮してくれるので、出かけた先でのモリモリ食べ歩きにも対応可能です
私の最近の定番はこの二つです
これにユニクロのストレッチが効いたスキニー履いて拾い食いしながら生きてます、本当です
このボーダーには首の部分が黒いタイプもあるのですが、首元に白があるだけで顔がパッと明るくなります
だから白い方がおススメです
アニエス・ベーの公式通販で服も見たけど・・・・シンプルで可愛いけどちょっと手が出ない(我が家比)
シンプルで可愛い、ブーツとかが多くて暗くなりがちな冬や秋に敢えて真っ白なスニーカーって潔いくらい清潔感ありません?
持ち物は小さめからがベター
控えめながらセンスの良さがチラリと見えるのがアニエスベー
アラフォーなら配分少なめのアニエスから始めるのがいいですね
シンプルで男女問わず使える革小物
革の小物がファミチキと同じくらい好きな私
おススメは黒なんですが、とにかく革が柔らかくて写真で見るより実物の方が断然可愛いです
キーリング部分やジップ部分にもアニエスらしさが出ている素敵な小物です
最後に
さていかがでしたでしょうか
アラフォーのアニエス・ベー、20代とはまた違った楽しみ方が出来そうですよね?
これからもフレンチ・カジュアルを堪能していきたいと思っています
皆様のアニエス選びの一助となれば幸いです✰
お読み頂き、ありがとうございました
大好きなシンプルでカジュアルなもの達はこちら