土台は?作り方は?不器用なド素人アラフォーが息子のためにトミカタウンを手作りしてみた

工作、それは恐らく最も苦手な分野である


『自分、不器用なもんで・・・』という決めセリフと共に、ありとあらゆる手作りシーンから幾度尻尾を巻いて逃げてきたことか


(何故か自慢に聞こえる)


そんな私も人の子の親となり早2年超

春から2歳児として保育園へと通う息子の為に何か形に残り、遊べるものを作ってあげたいという気持ちになったのが1月


息子は、絶賛トミカ大好き少年なう

トミカを持って風呂に入り、コンビニにも連れていく


あろうことか公園に行っては、トミカを滑り台から走らせて自分は一切滑らないという徹底したトミカ第一主義を貫く男、いや漢。



その漢気に涙した(ような気がする)母は手作りトミカタウンを作ることを決意

で、『トミカタウン手作り』とか『トミカタウン自作』など検索しまくったのですが・・・・・・



とにかくネット上の手作りトミカタウンは完成度が高すぎる・・・・うぅ・・・

仕事でこういうの作ってます?っていうようなジオラマ級の作品ばかり・・・・うぅぅ・・・白目

た、戦う前に後ろから馬に蹴られて戦意喪失した感じ?



で、でも



大切なのは上手に作ることではなく、おかんが作ってくれた味?クセ?のある手作りトミカタウンで遊んだなーという思い出



そう、それそれ、モノより思い出、ょ?

元来の不器用さゆえ、簡単になおかつそれなりの見栄えを目指していざ出陣!!!!



工作苦手だけど、子供の為に頑張ってあげたい・・・というお母さんのお力になれたら幸いです

けど、工作苦手なド素人が作った作品です

生温かい目で見てくださいね~w


いきなりのアフターからですいません!

実は先ほどチラリと触れましたが、保育園前の思い出を・・・と思ったのが1月



そこから様々な構想と妄想を経て完成させたのが2月


ブログをサボっていた間に全てが完了しているという、何ともお粗末なブログ展開ではありますが・・・



記憶の糸(これは怪しいw)とセリアで買った購入レシートを参考にこんな風に作ったよーというのを備忘録として残したいと思います


まず、ほとんどの材料は100均のセリアにて調達しました

その金額1,200円ほど



セリア以外で言うと

道として使ったマスキングテープが400円ほど

標識セットが300円ほどかかりました(フリマアプリにて購入)

↑これはちょっとお高め


家にはカッターの下に敷くようなマットなどもなかった為、色々買ったら2,000程、とちょっとお高めとなってしまいました


細々したものを購入したこともあり、これなりの街並みに見えて・・・きませんか?

ちなみに息子の反応ですが・・・・・・


最初はなんだこれ?という感じで数日はあまり遊んでくれず、肩を落としていたのですが・・・・

段々とトミカを走らせてくれるようになりました



今では遊び過ぎて土台のプラダンが痛んできたほどです(歓喜)

そして、今まで何度声かけしてもおもちゃの片付けには積極的ではなかった息子ですが‥



トミカタウンを作ってしばらくしてから寝る前に自分でトミカを駐車スペースに戻すようになりました!

おもちゃの住所を作る、ということも併せてできてたようで驚きです


では作り方いってみます!

まずは土台 これを選びました

土台はセリアに売っていた『プラダン』

その名もズバリw、プラスチックと段ボールを合わせたような素材です


厚みは段ボール位、素材は柔らかめのプラスチックでトミカを走らせると驚くほど滑りがいいのです

色んな色味がありますが、道路っぽく黒をチョイス

カッターなどで簡単にキレイに切る事が出来、ボールペンで書いた線が黒い色でもよく見えるのでまっすぐ切りやすいのです



これはトミカタウン以外でも活躍してくれそうな優秀素材だと思います

我が家のおもちゃ収納は子供用によくある背の低い収納家具ではなく、元々私が独身時代に使っていた家具をおもちゃ収納として使っています



なので、息子が座って遊べる高さの段(下から2番目)に作ることにしました

プラダンを2枚横に繋げて棚にフィットするサイズにカッターで切り裏側をテープで固定していきます

ここが外れてしまうと全体が壊れてしまうのでここはしっかり何重にも固定し
(裏は見えないのでガシガシ貼るw)
側面にはみ出たテープを隠す+補強の為に黒のマスキングテープを側面全てに貼りました


端部分に付けたマスキングテープ、すぐに取れてきてしまうかなーと不安でしたが、子供がガシガシ遊んで数カ月経ちましたが、今の所全然剥がれていません

プラダン+マスキングテープなので

『あ、ズレた』ってなっても貼りなおせるのでご安心ください

・・とここまで15分ほど

道路の線&芝生の作り方

道路の線には名前シールを使うことに


長い線用と短い線用に2種類用意し、我が家のトミカタウンには幅8ミリの太さが一番合っていたので8ミリずつに切り分けておきます



矢印部分が大きいネームシール、その先にチラリと見えているロータリーの白線が小さいネームシールになります



矢印などは角と角を合わせてそれっぽくしただけですw


線を付けていくもの計った訳ではなく、見た目で何となく調整しました


プラダンは表面がプラ素材、失敗しても取って張り直しが出来るので不器用な私でも安心


芝生はセリアに売ってた『芝生シート』

表が芝生そっくりで裏はシールになっている優れモノです


なので芝生は置きたい場所に切って貼っただけw

合言葉は『モノより思い出』


子供のことを思って作ればそれで満点なのです!

ここがトミカタウンの山場と言っても過言ではない!

これに1時間ちょっとかかりました

ロータリーの作り方


よく見ると不器用な感じがよく分かるw



これもキッチリ作ろうと思うと大変そう・・・・・だったのでこれまた手抜きすることに

まずセリアにて丸型に少し切り込みが入ったドアストッパーを購入

素材はウレタンのような感じかな?硬いです

これが後ろ側から見たロータリー部分です


ドアストッパーなので、正確な円ではなく切り込みが入っていたので切り込み部分を円になるように合わせて強力両面テープで固定し、空洞になるので、その上から空洞部分に芝生シートを貼りました

ちなみにこのロータリーの大きさで、トミカ1台の幅になります

これでヘリコプター置き場にもなります

貼り付け部分も裏側なので普段は全く見えないのでモウマンタイ!



お花とかを付けたりしても可愛いですね♡


このドアストッパーを置き場部分をボールペンで一周なぞり、ドアストッパーより一回り大きいお皿や丸型のものを探してロータリーを置きたい所を均一に囲みます


我が家は無印良品で買った量産型のお皿でグルリと円を描いてみました


そして、お皿で囲んだ外側周辺に芝生や白線などを貼っていけばそれなりの感じに仕上がります

これは20分ほどで思っていたより短時間で仕上げることが出来ました

後は買っておいたもの達をフルに動員する!

私はメルカリで買いましたよ~

主軸になる道路作りはまっすぐに・・・まっすぐに・・・と緊張と怨念が入り混じりがちですがw、マスキングテープなのでこれまた何度でも貼りなおせるのが嬉しいですよね

消耗した時も簡単に貼り替えることができます

意外なモノも使えた

工事現場に使っているのは緩衝材です

裏向きにただ置いているだけなのですが、何だかそれなりに見えたりするものです


総製作時間は2時間強ほど

実際に作り出す前に、ここにはこれを置きたい、こうしたいというのも決めておくのがポイント

大きくなった子供と一緒に作るのも楽しいかも!最後に


ちなみに引きで撮るとこんな感じですね

息子はここにちょこんと座りながら遊び、BBAはその横の長い座布団に身を任せて見守る総監督スタイル

さていかがでしたでしょうか?


細かく作っていく過程を写真に納めていればもっと分かりやすく説明できたかも知れません・・すいません


うちの子はまだ2歳なので、今回は息子が昼寝している時間を使って私だけで作った簡単トミカタウン


お子さんがもっと大きいお宅であれば、材料の調達から構想、あれこれやとワイワイしながら作成まで一緒にやってみるのも楽しいですね


まだまだ小さいなーと思っていた息子も夏には3歳

息子が使うおもちゃを作ったりできるのも今だけかもしれませんね

その『今』を大切に、不器用ながらも思い出に残る『何か』にこれからも協力できたら嬉しいなと思います


イカ子
使った素材は粗雑に管理w

後片付けが、何せ面倒~

お読みいただきありがとうございました


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